モヤモヤとした事をかきます。

 

 

 

休みだったので、大学の卒業制作に使用した膨大な額縁や写真の整理をした。部屋が狭すぎる事もあって、ベランダに大量のフレームを置いて早2年くらいが経ちました…。

 

その間に降った雨や風にさらされたフレームや写真達はものすごい腐っていたものやら、、、、しっかりと保存されていたものやらと色々でした。

 

なんでそんな2年も放置しておいたのか…。自分にとってはものすごく思い出の詰まった写真を捨てる訳にもいかず、フレームだってまだ使える…。捨てるにはと思いながら時間が過ぎて今に至るという感じ。

 

でも、チリに行く事に決めた事でこのフレーム達も整頓せねばという事になったのです。

 

エネルギーとかって歳とともに減って行く、現実が見えて夢ばっかり追いかけれないとか。よく聞きます。

 

卒業制作のフレーム片付けをしながら、学生時代の能天気さに溢れてがむしゃらだった頃を思い出しました。

 

私だってお金があれば、もっと旅をして写真を撮って、作品展だってしてしたい。でも実際は結婚式の費用を貯める事から始まり、ちょっとした借金返済や

、今後の移住するための資金集め。

 

気がつけば、自分の夢の事よりか現実的な目の前の生活の事に追われていました。

 

でも最近ある編集長に言われた言葉が衝撃的でなかなか忘れる事ができません。

 

「お金無くても、やってるやつはやってるんだよ。問題はクオリティーとかよりか本気かどうかだって、」

 

確かに…。

 

 

でも、、、、って言いたくなる気持ちも押さえて「分かります」とだけ答えた。色々言い訳は出来る。皆それぞれ事情があるから、それでも、やっていくかやっていかないかは自分次第。

やれば身になるかもしれないし、現実の生活が忙しくて出来なくなるならそれまでかなとも思う。言い訳せず、考え方と工夫次第でもきっとなんとか出来る部分はあるはず。

 

こんなストレートに物事言ってくれる人はめったにいない。

 

本当に感謝。とても怖いけど。

 

 

 

いつまでも子供でだだこねれば、周りがフォローしてくれるもんじゃないからね。やるか、やらないか。自分で選択して、向かいたい方向に進まなきゃ。